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03.JULY 2015

紀州製紙株式会社さんの紙見本。
一般の方でも「色上質」という、色つきの薄い用紙は一度は見たことあるかと思うのです。
すごく一般的で、一般的すぎてあえてデザインで使用することは少なかった紙。
最初から全面に色が付いているので、インクが重なった時の色の出方などが読みづらく、
色校なし一発勝負の時はなかなか使うのに勇気がいる紙だったのです。

そしたら紀州さんがすごい見本を作ってくれてたのです。
基本色33種類の用紙に、CMYKを10から100%までベタ刷りした見本。
全部で1,320色の色紙の見本…
やばい絶対欲しいということで無事ゲットしました。

どどーん!!(4束まとまってたので勝手に分解しました。)

このへん、黒にM(マゼンダ)50〜90%のあたりなんて、ブロンズかゴールドっぽくも見える。
色上質はコストが安いので、これは活用できそうと思いました。

どんなものでも、たくさんの色がまとまっている状態に興奮するので、
色見本とか紙見本とかやばいです。

こちらは紙ではなくて、木材にレーザープリンターでデザインを出力してきたときの写真。

ぶれてるのがレーザーのヘッド。びゅんびゅん動きます。
少しずつデザインが出てくるのでついずっと見る …。

15分くらいで200mm四方にプリントできました。思ってたよりも早い。
最後にカット線で焼き切って終わりです(けむりがちょっと出る!)

今回はお祝いカードを作ったのだけど、ブライダルだとウェルカムボードに使うのが多そうです。
レーザープリントはアクリル板などにもできるので、紙じゃないものに印刷したい方もご相談お受けします。

全く世話をしていないのに常に元気で花まで咲くアメリカンブルー。えらい。